★☆ Live your life ☆★

ぼちぼちのんびり書いてます。

フリーって孤独。

フリーになって半年が過ぎようとしている。いまのところ、まずまずのスタートを切っている。私にとってコロナはそれほどマイナスではなく(もちろん実質マイナスだが)、タイミング的にも、これを前向きな〝変化〟と捉えることができている。

しかし孤独だ。フリーは孤独だ。組織に属していると、何か嬉しいことや腹が立つことがあると、誰か(部下など)に電話をして分かち合うことができる。が、いつも一人だ。もちろんクライアントや仕事の仲間はいるが、ちょっと違う。

世話焼きの私は、いつも部下のことが気になり、お疲れ様!今日はどうやった?うまくいった?など、できるだけ声をかけるようにしていた。常に意識を外に向け、部下への気遣いのつもりだったが、今思うと、意識は内に向いていて自分が癒されるため、安心するための声がけだったような気がする。部下を思うことで自分が支えられていたんだなあとしみじみ…。


今日の午前中、前の会社から請負った仕事の関係で元部下と会ったのだが、なんとなく元気がなく目で何かを訴えかけている(ような気がするだけかもしれないが…)。今までなら、そのあとにお茶したりランチしたり、夜飲みに誘ったりして話を聞いてあげられたけれど、もうそれはできない。いや、できるけれどあえてしない。なぜなら、彼が新しい上司に馴染むことを阻んでしまうから。

なんと寂しいことか…

普通の友達として会えるには、もう少し時間が必要だ。


そんなモヤモヤした感情を持て余しながら、どこでランチしようか?と、見違えるように綺麗になった丸の内の地下をウロウロし、o/sioにたどりついた。そうだ、から揚げ定食を食べたかったんだ!ご飯は少なめでお願いしよう!

 

f:id:ayako312:20200923234144j:image

 

一人ランチは全く苦ではないけれど、今日はなんとなく東京のど真ん中でドップリ孤独を味わったランチであった。

お会計のとき、「ご飯の量は大丈夫でしたか?」と声をかけられた。こういう気遣いに救われる。