人生の1ページというと大げさだけど、誰がの人生、業務経歴の1ページに登場していると知る機会があった。先日、前職を辞めた子で新入社員のときに私が研修をした男の子（と言ってももう立派なおっちゃんやけど）の声かけの忘年会に参加した。前職を辞めた子、まだ頑張ってる子、辞めたのにまだ出戻った子など数人がそろい、中には10年以上ぶりの子もいてとても懐かしかった。
一人の女性Oさんは、20年以上前、私の部下だった子で、「WEBの仕事がしたい」という夢があり、どうやら私がWEBの仕事ができるように取り計らってあげたらしい。ぼんやりとしか覚えていないけど、本人は私にとても感謝してくれていた。その後、東京転勤、インドネシア転勤と着実にキャリアを積み、先日、経営層に向けてのキャリアのプレゼンでも、私の名前を出してくれたらしい。
知らないところで感謝され、知らないところでいまだに話題になっているというのは、ありがたい。私は大したことをしたつもりはないが、誰かのキャリアアップのお手伝いになっていたり、心に残る上司だったのなら本望です。
思い返せば、私のキャリアアップの節目にも、やはり記憶に残る上司は何人か存在する。
前職のファウンダーはいうまでもなく、マーくんもしかり。そして天敵Hさんも、そうなのかもしれない。大っ嫌いで反面教師だったけど、大っ嫌いだったからこそ前職を辞めて、今のキャリアを積めたのだから、それはそれで感謝しないといけない。
私の人生（キャリア）の1ページに、どんな人が登場するのか、一度時間をとって書き出してみよう。
そして、これからも、私自身、まだまだ誰かの1ページに登場できる人でいたい。
