山形に30年来の友人(のぶちゃん)がいます。自動車教習所で知り合ったのがきっかけ。すぐに仲良くなり、毎日のように遊んでいた(といっても仕事帰りにお茶を飲みに)んだけれど、別れは突然やってきました。旦那さんが実家に帰らなければならなくなったと…。
出会って2年ぐらいかな、毎日のように会ってたのぶちゃんが突然いなくなり、心にぽっかり穴が空いた…とはこういうことかという経験をした。
当時はSNSどころか携帯もないから、連絡の手段は家の電話のみ。それでもkeep in touch、関係は続きました。
山形に引っ越して以降、毎年6.7月になると、のぶちゃんからさくらんぼが届きます。それが毎年の楽しみに。私はお返しに山形では買えないような(バカにしているわけではない)スイーツなどを送ります。
ところが、今年、7月半ばを過ぎてもさくらんぼが届かない。あれ?なんかあったんやろか?
LINEで、「催促してるわけじゃないけど、なんかあったん?」と連絡しました。まあ、催促やわな。が、なんかあってもおかしくない年齢になったのも事実。五分五分の気持ちやったけど、返ってきた答えは、親御さんが入院したりで、バタバタしてる間に、さくらんぼが無くなってしまったとのこと。
まあ、元気ならええか!のぶちゃんの無事がわかっただけで安心。
いつもは、後から送るスイーツを、今年は私から先に送り、「催促ちゃうで」とお手紙つき。
会わなくなって30年なのに、気兼ねなく話せる仲でいられるのは、ありがたいことです。
ほどなくして、さくらんぼではなく、立派なスイカが届きました。
タネまだ食べられるように改良されたスイカ🍉らしい。
タネは小さめ。でも、食べへんかったけど。
結局、催促したような連絡になってしまったけど、これも友情❤️
いつまでも続くといいな。