清澄白河、ちょこっと散策

「清澄白河」とは、駅名です。何とも美しい響きだと思いませんか？しかし、そういう地名はなく、清澄という地名と白河という地名が近くにあるからなんだと思います。「栂美木多」みたいなもんですね。

最近、宮司の殺害事件があったのもこの近くです。

実は先日、この近くに用事があって行ったのですが、約束の時間を2時間も間違えるとミスをしてしまい、時間を潰さなくてはなりませんでした。とはいえ、お昼を挟んでの2時間だったので、実質は1時間弱です。せっかくなので駅の周辺を少しウロウロしてみました。

近頃では珍しく、駅の近くにドトールやスタバの類は全く見当たりません。しかし何気にオシャレなカフェはあるんです。

佃煮屋さん。1つの通りに2軒もありました。美味しそうなので買って帰ろうとお店を覗くと、けったいな格好をしているおっちゃんが！頭にちょんまげのカツラをかぶってます。

このおっちゃんに吸い寄せられるようにお店に入りました。

佃煮は、とれたてのものから手作りしてるとか、あと何かいろいろしゃべってくれたけど、頭のちょんまげが気になって、話の内容が全く入ってきません。

「おっちゃん、写真とっていい？」と聞くと、「いいよ」と言って、何やら持ち出してポーズまでしてくれました。サービス精神旺盛〜。

 ドトールもスタバもないので、適当にカフェに入りました。「自家焙煎珈琲」と書いてあったので、1杯500円は覚悟しましたが、350円。リーズナボーです。

コーヒーカップは一人ずつ違うし、スプーンは猫ちゃんでかわいらしいところがいい。

おばちゃんが一人で切り盛りするカフェ。オシャレと昭和の喫茶店のちょうど中間のような店構え。

いかにも手作りというようなチーズケーキや、クッキーがありましたが、ほら、プチダイエット中やん？グッと我慢しました。カシコ。

ビジネス街ではないので、近所の常連さんが多く、この日もおばあちゃんが来て、お店のおばあちゃんと例の殺人事件の話しで持ちきりでした。

 近くには、清澄庭園という公園？もあるので、今度はゆっくり散策してみます。

SNSを使った中途半端なマーケティング

先日お気に入りのレストランに行ったらときのこと。テーブルに座ると「facebookかインスタグラムに料理の写真をアップしてくれたら、下記3点の中からお一つプレゼント」と書いてある。頼まれなくてもアップしますけど、プレゼントもらえるなら、張り切ってやりますよ！と思い、お料理の写真と位置情報（店名）を付けてアップしました。

お料理は、ランチメニュー。ポイントカード会員に、割引券が届いたので、久しぶりに来てみたのです。

久しぶりに来て思ったことは、「なんか、店員さんのサービス、落ちてないかい？」ということ。お茶などを置くのもちょっと雑。

そして、このお料理も、お皿が逆ですよね？置き方が逆だけでなく、盛り付けから逆なのかしら？せっかくのかわいいお皿も台無し。

茶碗蒸しにしいたけ入ってるし（それは関係ないね）。避けたけど。

特別愛想が悪いとかではないのですが、以前に比べて、感動するようなサービスではなくなったなぁと、ちょっと残念。

しかも、プレゼントでインスタにアップすることを促すなんて。

でも、SNSを理解せずにやっているもんだから、そのマーケティングも中途半端。写真だけ載せても意味がない、位置情報の指定や、ハッシュタグを付けたり、「●●のお料理」と書かないという、せっかくアップした写真がどこのレストランのものか、分からないものね。

プレゼントは、ゼリーかアイスかお豆腐の中なら1つ選べます。300円程度のものなのかしら？それでも、写真アップするだけで、1人300円の経費をかけるわけだから、売上につかながるようにアップしてもらわないと意味がない。

しかも、ポイントカードについて質問をしても、まともに答えられない。ま、この件については、あとで電話できちんと説明してくれたから、いいんだけど。

客足が減ったのか、売上が減ったのか分かりませんが、SNSを強要して回復するようなことではなく、サービスのあり方、接客のあり方を根本的に変えないとダメやと思いますわ。

お気に入りのレストランだけに、非常に残念。

がんばってね、梅の花さん。

クリスマスパーティで「気」をもらう

先日お伝えした新しいコミュニティでのクリスマスパーティに参加しました。毎年代官山のシェ・リュイで開催しているんですって。

2〜3年に1回ぐらいしか来ない代官山。以前の職場が渋谷、しかも代官山寄りだったのに馴染みがない。オシャレすぎて用事がない代官山。でもたまにはいいね、代官山。

シェ・リュイは、スイートポテトが有名で代官山に行ったら必ず買うのですが、レストランに行くのは初めてなので、楽しみにしてました。料理ももちろんですが、この新しいコミュニティの中にいることが楽しい。

基本的に仕事以外では、知らない人と話すのはあまり好きじゃないし、大勢の集まりなんかも嫌いなのに、こんなアクティブな私、実に珍しい。

前にも言いましたが、ほとんどの方が年上で、「どんな仕事をしているか」なんかは関係なく、同じことに興味を持ち、そして前を向いてポジティブに歩いているという共通点。

●●会社の××さんではなく、ただのアヤコとしてだけの存在。

私は土曜日昼コースに通ってますが、水曜日、木曜日、日曜日の昼や夜のコースもあるので、このパーティで会うのが初めての人も何人かいました。それでもすぐに打ち解けて、いろんなお話ができました。

お料理も一つ一つ美しく美味しくいただきました。

 1分間スピーチなんかもあり、断捨離を始めた人、「言霊」を信じてネガティヴなことは言わないようにしているという人、笑顔を大事にしているという人などなど、いろんな前向きな話を聞くことができ、ブラスの「気」をたくさんもらえたように思います。

12月は忙しいのでお休みし、1月から上のコースのアドバイスコースに通うので、もっと皆さんと親しくなってまだまだいろんなことを吸収したいと思います。

人形町について

先日、会社を辞めた2人と水天宮で会いました。馴染みのない水天宮駅でしたが、ちょっと歩くとそこは人形町。人形町って人形屋さんが多いのか？と思いきや、人形焼が多いんです。

ぶちゃいくな人形焼ですが、こしあんがぎっしりです。1つ130円と結構ええ値ですが、美味しかったです。

さて、人形焼屋さんが多いから人形町なのではなく、江戸初期に人形師や人形商が多かったからだそうです。やっぱり「人形」に由来してるよね。

この界隈には名だたる名店も多く、有名どころでは、今半、玉ひで、魚久。うなぎ屋さんも多いんですよ。

駅もひしめき合っていて、最初に書いたように水天宮はすぐ近く。日本橋、浜町、小伝馬町など、大阪でいうと、梅田、西梅田、東梅田ぐらいの距離やと思う。

なら、同じ名前にしたら分かりやすいのにね。

一度、ゆっくり人形町を散策したいと思います。

停滞期

ゆるいダイエットを始めて約3ヶ月ですが、ここ1ヶ月停滞しています。停滞することは理解しているのですが、やはりモチベーションが下がります。「これだけがんばってるのに…」と。

そんな気持ちからか、今日は週末でもないのに誘惑に負けて、ケーキを買ってしまいました。

ここまでかんばってきたのに、やっちまった！（と、言っても週末は食べてるんだけど）

駒澤大学駅近くの、この界隈では有名なパティスリーナオキ。ここのケーキが美味しいの。1ヶ月ほど前に通ったときには、誘惑に負けなかったのに、今日は簡単に負けてしまいました。ま、こんな日があってもええよ。

しかし、停滞期を乗り切らないと間違いなくリバウンドするので、明日からまた気を引き締めて頑張ります。

行きつけのコーヒー屋さん

先日、メガネコーヒーと新しいコミュニティ（レッスン）について書きましたが、今日も行ってきました、メガネコーヒー。

今日のコーヒーはエルサルバドル。サンドウィッチは、粗挽きポークとチーズのホットサンド。エルサルバドルってどこ？地図で調べましたよ。

前回に引き続き、カウンター席しか空いていなくて、しばらくすると満席。コンビニで100円でコーヒーが飲める時代に、1杯550円もするコーヒー屋さんが満席っていうだけで、ここのコーヒーがどれだけ美味しいか、サンドウィッチもどれだけ美味しいか、どれだけ居心地のいい空間なのか分かってもらえるでしょう。

サンドウィッチは、パンが美味しくてね、何というか甘いんです。一口食べた瞬間にパンの甘さが口の中いっぱいに広がるんです。

せっかくカウンターに座ったのだから、オーナーさんに話しかけて、コーヒーやサンドウィッチについていろいろ聞きたいと思うのですが、仕事を離れるとからっきしシャイで人見知りする私には、非常にハードルが高い。（これでよく仕事で営業ができると自分でも感心するよ。）しかも、まだ4回しか行ってないのに、覚えてくれているはずもないし…。

そうそう、前回行ったときは、コーヒー豆を買って帰ったんだ。そして話しかけたんだ。

エチオピアの豆です。コーヒー豆ってもっと黒い、なんというか松崎しげる並みのテカりがあるものが多いけど、ほら、この豆、そんなにテカってないでしょ？

「このコーヒー、自宅の普通のドリップでも美味しく飲めますか？」と聞いたら、「細かく引いたほうが美味しいです。」と教えてくれ、その通りに淹れてみたら美味しくいただけました。そうだ、先日はありがとうございましたと、言えばよかったんだ。

レッスン15分前に席を立ち、「ごちそうさまでした」と言って、お支払いをすると、「いつもありがとうございます。」と言ってくれました。あら、4回めなのに、覚えてくれてたんだ。これはもう「行きつけ」と言ってもいいよね。デトロイトのカフェなんて、1回しか行ってないのに、デトロイトの行きつけのカフェ呼ばわりだもんね。

次回は、がんばって話しかけてみよう！

過剰か？ブランドイメージか？

昨日、またまた玉川高島屋に行きました。目的は、①結婚のお祝いを買いに、②友人チクワの友人が期間限定で高島屋に出店してるから、だったのですが、ついでにヴィトンのポーチの壊れたファスナーの修理をお願いしたかったのもあります。

まず最初に1階のヴィトンに立ち寄り、「このファスナー修理できますか？おいくらぐらい？」と尋ねると、「これはおそらく…無料でできると思います」とのこと。えー？タダですか？ありがたい！「ただ、1週間ほどお時間をいただきます。」って、そんなの全然かまいません、よろしくお願いします。もっと早くに持ってくればよかったよ。

「こちらはお返ししておきます。」と、ポーチのヒモ（ベルト？取っ手？）を返してくれたのですが、一銭も払わないのに、この紙袋に入れてくれました。一銭も払わないのに…

過剰じゃない？それともブランドイメージ？

くたびれたヒモだけが入ったこの紙袋を、持って歩いていると、一足早くにクリスマスプレゼントを買ってもらったみたいに見えるけど、中身はくたびれたヒモですから！残念！

いいように考えると、無料の修理であろうが、高いバッグをお買い上げであろうが、同じ紙袋ってことは、お客さまを区別していないという企業姿勢ってこと。やっぱりブランドイメージやね。ビジネス的には顧客はセグメント化して、それ相応の対応なんだろうけど、見せ方的には顧客視点では合格。

ヴィトンのバッグは、卒業かと思ったけど、こういうサービスを受けると、また買おうかという気になるね。

 さすが、ヴィトンです。