先週火曜日、仕事の付き合いでゴルフに出かけたコイチャンミン。2ホール終わったところで電話をかけてきた。「転けて、肩から落ちて、おそらく脱臼してるやろから、病院に行くわ。今から帰るからマンションの下まで整形外科の診察券持ってきて。」とのこと。幸いゴルフ場は車で10分という超近くだった。「アホちゃーう!2ホールでお金払って帰ってくるなんて!」と心の中で笑っていたのも束の間。近くの整形外科から再び電話。「鎖骨が折れてて、折れた骨が垂直に出てて、ここの病院では手術でけへんから、大きな病院に紹介状書いてもらった…今からタクシーで行ってくるわ。」と。折れた骨が、垂直に?聞いただけで痛い💦次の電話を待っていると、明後日から入院とのこと。なんや、すぐに入院させてもらえるわけじゃないのね。
一旦帰ってきたコイチャンミンの右腕は鬱血して紫色に腫れ上がっている。この状態で明後日まで入院できないなんて気の毒な…と思いつつも、なんで転けたんかというのが気になる。
アップダウンの激しいホールで、ボールが斜面の上まで飛んだから、拾いに行って、降りてくるときに足が絡まってダダダダダー!と肩から転けたらしい。頭も打ったみたいやけど、幸いそこはゴルフ場。芝生で守られたんやね。鎖骨折れただけでラッキーやったんちゃう?
そして、転けた日から2日後の木曜日に入院で金曜日には手術です。幸い私は木曜日は予定オフだったので、タクシーを呼び、入院に付いて行ってあげました。優しい❣️コロナ禍なので、入退院のときだけ付き添い可で、その他面会は一切禁止。まあ病気じゃないし、別にかまへん、仕事も入ってるしね。しかし、手術の日の朝、突然電話があり、「20分後に手術始めるんやけど、全身麻酔やから、奥さんに病院に来てもらってって言うてるんやけど、、」と遠慮がちにコイチャンミンが言う。えー、終日仕事入ってるよー。しかも午後は月2回のコンサルやよー。今日の今日リスケするなんて、、、と言いたくなるのをグッとこらえ(ちょっと漏れてたけど)、急いでクライアントに事情説明の電話を入れ、タクシーを呼び、30分後には病院に到着。
しかし、面会禁止だから、手術後に先生から説明を受けるだけとのこと。なんじゃい!ほんなら電話でもええんちゃうん!と思ったけど、手術中(手術後も)何かあった時のために、身内は控室にいないといけないらしい。何もあるかい!と心では思っていたけれど、2時間強待っている間、本を読んでいたのだが全く内容が入ってこないし、ページが進まない。やっぱりちょっとは心配してるんやな、私。優しい❣️
手術が終わって、看護師さんに声をかけられて手術室の階まで向かい、先生から説明を聞いた。折れた骨を付けるためにプレートで固定してネジで6ヶ所止めたと。見せられたレントゲンにきっちりネジが6本写ってた、、こわ…。説明後「もうすぐご主人が出てくるから、外でお待ち下さい。」と。面会禁止ちゃうんか?会えるのか?
ベッドに乗せられ、酸素マスクして、点滴して、心電図?付いたのを見たら、なんか痛々しくて可哀想になったけど、開口一番「タバコ吸いたい…」と言いよった💢心配して損した!
ベッドのまま病室まで運んでくれ、面会禁止は名ばかりでそのまま病室まで行けました。
ベッドの上のコイチャンミンは、一気に弱ったじいちゃんみたいに見え、なんやかんや言うても61歳かぁ…としみじみ。術後の経過も問題ないとのことで、土曜日に退院しました。たった3日の入院でした。
ああ、疲れた。
翔が大喜びしてくれると期待していたようだが、なんだかあっさりの翔。入院前から様子がおかしいことに気づいていたようだし、なんかちんがーう…と思っているのか?
それにしても、見た目が若いからと油断してはいけない。年相応に身体が弱っているのだと痛感した出来事でした。
よく転ける私も、決して他人事ではありません。気をつけよう。