前の会社で、「読みなさい」と言われた本の中に書いてあった印象深い言葉です。
カリスマ経営者は、仕事のやり方や方針をすべて自分で決めてトップダウン的なことをする(時を告げる)が、最初はいいがそれでは組織的には継続しない。自らが考えて方向性を見出し、答えを導き出せる(時計を作る)人材を育成しないといけないという意味。
若い経営者は、権限移譲して時計を作らせている人が多いように思う。年をとればとるほど、前にも書いたように、何でもかんでも自分でやりたがるし決めたがる傾向にあるのではないだろうか。
また、育成される側にも、それなりの資質が求められる。育成すべき人材かを見極めることも大事。
お給料は、仕事の成果によってもらえるものだと分かっていない人が多い。残業したから残業代がもらえる。これはもちろん当たり前のことなのだが、残業をしても成果を出せないのなら、お給料を払う必要はないと思ってしまう。
雇用される側が守られる法律は結構なのだが、その法律の中でぬるま湯に浸かったような働き方しかできないのは、如何なものかと思う。
いわゆる日本の大企業病。
アメリカのような、完全成果主義になるべきだと、ずっと思っている。でないと、本当の意味で、時計を作る人材など育成できない。
いろんな人から相談を受けて、モヤモヤ考えたあとは、かわいいワンコに癒されて、ストレス解消!
さ、明日もがんばります!