この時期、毎年山形の友達NBちゃんからサクランボが届きます。かれこれ20年以上になるでしょうか。
奈良に住んでいたころに友達になったNBちゃんは、すでに結婚していて、山形出身の旦那さんがおりました。旦那さんの実家が家具屋さんでいずれ継ぐことになるとは言ってたけど、案外早くその時期はやってきて、友達になってわずか1〜2年で山形に行ってしまいました。
そこから遠距離友情が始まったわけです。
「山形に遊びに来てやー」というNBちゃんの社交辞令を間に受けて、今まで2回も山形に会いに行ってます。「山形まで来てくれるのあやちゃんだけやわー」と喜んでくれ、2回目に行ったときも「今まで山形に来てくれたのあやちゃんだけやで」と言ってたし、最近も「まだあやちゃんしか山形に来てないで」と言われたので、多分3回目も私やろうなと密かに狙っている…
わずか1〜2年しか近くにいなかったのに、遠距離でも友情は間違いなく育まれていて、会っていない時間の方が確実に長いのに、その距離や時間を感じさせない。
そういえば1ヶ月ぐらい前に、突然NBちゃんから電話があった。電車に乗ってたのでLINEで「あと5分で電車降りるから後でかける」と伝え、新宿からかけたのを思い出した。電話をすると「久しぶりー」という一言もなく、「今東京駅やねんけどちょっとだけ会われへんかなーと思って！」やて。今言うて今は無理やわ〜。せめて前日に知らせてよ！
ま、こんな感じ。
美味しいサクランボをいただいたあとは、こちらから何かお菓子をお返しに送るのが毎年の恒例。
今年は山形に行こうかな…
