好奇心旺盛な私は、一度行ってみたくて秘書を卒業後、そのころの同僚と積立をして、年に一度、喜川浅井に行っててん。
まだ、20代半ばのお金持ってなさそうなおねーちゃんが行っても、なんら態度を変えることなく、すんばらしいサービスを提供してくれたもんです。
なんとか、一人前の報酬をもらえるようになり、年に2〜3回は行けそうになったというのに、今は東京暮らし。年に一度も行けなくなったんやけど仕事の合間を縫って、2〜3年に一度は行けてます。
今日は、前の会社の後輩を誘って行ってきました〜
前菜の一品一品、若いにーちゃんがちゃんと説明できるところも、一流やね。
たいがいは、「しいたけ入ってますか?」と聞いても、「えーと、確認してきます。」と、「これ、美味しいですね。何でできてるんですか?」と聞いても、「…?」と。注文受けることと出来上がった料理を運ぶことだけが仕事…と思ってる。
そのカシコな若いにーちゃんは、「これ、美味しいですね。」と言っただけで、「なんちゃらをどないかして、あーしてこーして作ってるんです。」(聞いても覚えてない^_^;)と完璧な回答!
本日一品めは、そのカシコなにーちゃんがオススメしてくれた平目をいただきました。
大根はケンではないとこがまたオシャレ。
喜川で外せないのが、蓮根まんじゅう。これサイコーと思いきや、
「今の時期、百合根まんじゅうも美味しいですよ」とまたまたカシコなにーちゃんが勧めてくれたので…
確かに、百合根やわ、ええわこれ。
さてさて、チョコプさんこと前の会社の後輩とは、ここ数年は1年に一度ぐらいのペースで会ってます。
私たちは不思議な関係で、チョコプさんは、私が秘書から関連会社に異動してから入社したというのに、なぜかとても仲良し。
かわいい顔して、ズバズバとなんでも言う性格で、それがまた憎めない。芸能人でいうと、ランドセルのCMのエバちゃんにそっくり。
もう、40歳超えてはるけどな…シーやで!
チョコプさんは、かわいい子しか配属されないという総務課に配属され、時期は違えど、ともに苦しい時期を乗り越えてきたわけさ。
だから、かわいい顔してても、根性はあるんやで!
ぶり大根を食べるころには、一流割烹ということは忘れ、ほぼ居酒屋な状態で、昔話に花が咲く。
気づいたら、半分悪口やな(≧∇≦)
また、これが楽しいんや。
カシコなにーちゃんは、私たちをうならせる料理ばかりオススメしてくれて、この合鴨も美味。
塩味とタレと選べたんやけど、絶対塩で正解やったわ。
悪口も尽きたところで、〆は梅がゆ。
みなさん、とにかく一度は行ってみてください喜川浅井。心斎橋から徒歩5分!
損はさせませんから!