最近、忘れっぽいから残しておこう。いいことも悪いことも普通のことも、忘れていることが多いから、せめていいことは、書いておこうと思います。
辞めます連絡をボチボチ始めると、「お世話になったからお食事でも」と、クライアントさんが、声をかけてくれます。
先日も、ある企業の部長さんはじめ、すでに引退された方や別会社の社長になった元社長さんなど、数人が渋谷の焼肉屋さんに招待してくださいました。数年前のあるプロジェクトのメンバーです。そのプロジェクトのコンサルをしたのが付き合いの始まりでした。
あの時はお世話になりました。
アヤコさんがいなかったら、認証は取れていません。
アヤコさんがいたから頑張れました。
など、思いがけない感謝の言葉をいただきました。社長からは、アヤコさんのおかげで、社会人人生で一番感激した出来事だったとも言われました。
もちろん、私は仕事に対して手を抜くことはしたことがないし、常にクライアントファーストでやってきたので、普通に感謝はされるとおもう。しかし、こんなにも記憶に残る仕事をしたのかと、我ながら自分を誇らしくも思える時間でした。
辞めるから寂しい、残念というだけでなく、引退された方や社長は、私の行く末まで気にかけてくださり、フリーになる大変さや、ベースの売上を確保することを考えよなど、ビジネス的なアドバイスもくださる。新しいビジネスの展開に力を貸してほしいとも言ってくださる。
今までの社会人人生をまるまる肯定してもらてたような幸せな時間でした。
と、同時に、私が所属した会社が、今や一流企業からも確実に評価される会社に成長したこと、その一役を担えたことに誇りを感じます。
後ろ髪引かれないと言えば、やはり嘘になります。
しかし、選択を間違ったとも思いません。
今までよりも楽しいことが待っていると、さらに自信を持って進んでいきたいと思います。