ぼちぼち、特にお世話になったクライアントさんに、退任の話をしています。個人事業主として新しい道を…と説明すると、あるクライアントさんが、「勇気ありますよね。失敗したら…とか、考えないんですか?僕なんか、例えば嫌なことがあったとしても、会社にしがみつくわー。」とおっしゃった。それも一理あるよね。間違いではないと思う。
しかし、私は今までの人生で、あまり後悔したことがないし、〝失敗〟と思ったこともあまりない。失敗ではなく、すべて〝経験〟だと思っている。
そりゃ、その時は落ち込んだり後悔したりしたかもしれないけど、ほとんど思い出せない。
1回目の丁稚奉公(知る人ぞ知る)でさえ、いい経験だと思っている。
過去の自分の選択の積み重ねが、今の自分を作っているのだから。
そして、私は今までの選択のすべて、他人に相談をあまりせずに、自分の意志で選択している。それが大きいのかもしれない。以前にも書いたが、私はそもそも人生の重大な決断のときに、他人に相談をしない、意見として聞くことはあるかもしれないが、他人に言う時点で私の中で答えはほぼ決まっている。
だから、その選択が思ったとおりに進まなかったとしても、私のせいなのだ。誰のせいにもできない。
あ、書いているうちに、大きな失敗を思い出した。株で失敗した。人から勧められた株を買って大損したんだ。ちょっとした新車を買えるぐらい損をした。
しかし、この経験があったからこそ、株やFXに対して慎重になっている。だから、失敗ではなく、やはり経験なんだ。
スーパーポジティブ
これから、私の人生の第2章が始まります。かわいいワンコがついてるし、天国からせっしゃとおかんも見守ってくれるので、きっと大丈夫。