新卒で入社した会社に、18年勤めました。女性も活躍できる企業は当時はまだ珍しく、女性管理職もたくさんいました。長く勤めるつもりは全くなかったけど、気づけば18年、役職ももらって、責任ある仕事を任せてもらいました。
入社当時から、役員の秘書だったこともあり、私はラッキーで、いつも経営に近いところにいて、会社のビジョンも理解でき、当時の社長( 現、ファウンダー)の話も直に聞くことができ、モチベーション高く仕事をする毎日でした。
しかし、いろいろあって、2007年に転職をしましたが、先日も書いたように、ファウンダーが気にかけてくださっており、十数年ぶりに、お食事をご一緒できました。渋谷の隠れ家的なお寿司屋さんでした。
いろんな話をしましたが、一番ズキンときた言葉、
お金あるときに、なにかを始めてもあかん。借金あるからがんばれるんや。
あかん。私はすでに守りに入ってる。
口では、もう一花…とか言ってるけど、全然あかん。と、気付かされた。
恩返しもしたい、一花も咲かせたい。
やるか。
「この子、玉子好きみたいやから、包んだって」と、大将に言ってくれて、持ち帰った玉子。
サイコーでした。