2010年からFacebookを利用していますが、最初はワケが分からず、手探り状態でした。2011年の東日本大震災の翌日、忘れもしない3/12日に、全然知らないアジア系アメリカ人から突然メッセージがきました。その人の名はシェイナ。
シェイナ 「あなた、〇〇(苗字)さん?私の弟の嫁も〇〇なんだけど、姉妹?」
私 「いえ、違いますけど」
シェイナ 「日本で大きな地震があったでしょ?弟と連絡がとれないのよ。日本はどうなってるの?すごいことになってるじゃない。」
私 「弟さんはどこに住んでるの?被害がひどいのは北の方よ」
シェイナ 「静岡よ」
私 「静岡なら大丈夫だと思うよ」
シェイナ 「いや、でも、電話通じないのよ!」
と、かなり弟さんを心配している様子。日本国内でも電話が繋がりにくい状況だったから、アメリカからだと繋がらなかったんでしょうね。なので、弟さんの電話番号を聞き、電話をしてあげました。
私 「あのー、そちらは、シェイナの弟さんのお宅ですか?」
義妹 「そうですけど、、、」
私 「私、〇〇と申しますが、シェイナの弟さんの奥さんですか?私と同じ〇〇さんですか?実はシェイナなが、そちらに何度電話しても繋がらないと心配されてます。そして、あなたの身内と間違えて、Facebookを通じて連絡してこられたのですが、そちらみなさんご無事ですか?」
義妹「いえ、△△です。一字違いですね。お義姉さん、私の苗字を覚えてたんですね。全員無事です。」
私 「そうですか。では、ご無事とお伝えしますが、電話してあげてください。」
と、概ねこんな感じで電話を切りました。
見ず知らずの人助けができたみたいで、その日はとても嬉しかったのを覚えています。
シェイナには、とても感謝されたことはいうまでもなく、シェイナの弟さんからも友達申請があり、今でもFacebookで繋がっています。
こんなステキなFacebookの使い始めだったのに、今日は、アメリカの友達ソフィ(元同僚)から、友達申請がありました。あれ?既に友達なのに、アカウント変えたのかしら?写真は同じなのに、、と、思いながらも許可をしたら、すぐにメッセージが届きました。
ソフィ 「ハロー、ハウアーユー?」
私 「元気よ、あなたは?」
ソフィ 「ところで、私の今の仕事知ってる?」
私 「いや、知らないわよ」
ソフィ 「金融機関に勤めていてね、なんちゃらかんちゃら(英語がよくわからなかった)で、70,000ドルの融資ができるのよ、やってみない?」
私 「ノー!」
ソフィ 「なんちゃらかんちゃらで、チャンスよ」
私 「あなた、私のボスの名前、知ってる?」
ソフィ 「何言ってるの、冗談きついなー」
と、その後すぐにブロックされ、履歴も全て消えてしまいました。
ひやー、Facebookを使った詐欺ってこんな感じでなのねー。引っかかってしまう人、いるのねー。
しかし、本人の写真を使うし、名前もそのまんまだし、引っかかる人は引っかかるんやろねー。
気をつけなければ。
Facebookもいろいろ問題アリのようだけど、まあ、もう少し続けてみようかな。
これは、久しぶりに行ったメガネコーヒーの新メニュー。Facebookを通じてこういう情報を得られるのは、やっぱり便利でもあります。