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ぼちぼちのんびり書いてます。

私のワークライフバランス。

長年、私は全てにおいて仕事を優先してきました。それは最初に勤めた会社で自然に身についたのもであり、今の私の礎になっているものです。おかげて、仕事においては、今、「成功している」と胸を張って言うことができます。しかし、生活の面ではどうでしょう?決して成功しているとは言えず、なかなか波乱万丈なほうではないでしょうか。

例えば、前の結婚生活を例に挙げると、夫婦で同じ会社だったにもかかわらず、仕事の話を家庭では一切しませんでした。いや、同じ会社だったから余計かもしれません。どんなトラブルをかかえているとか、どんなつらいことがあるとか精神的なことはもちろん、いつ出張に行くとか、転勤の話が出ているとか事務的なことも含めて一切何にも話しませんでした。今思うと、なぜそこまで頑なに話さなかったのか自分でも不思議ですが、会社で得た自分の信用と評価を守りたかったのだろうと思います。話したからと言って信用も評価も下がることはなかったのでしょうけれど、そのころの私には分かりませんでした。それが原因で、前の結婚生活がダメになったと言っても過言ではないでしょう。前の旦那さんは、旦那さんとしては百点で、何の不満もなかったのに、仕事人としてしか見ることができず、だんだんと尊敬することができなくなり、気持ちが離れていきました。全て私が悪かったのです、はい。

 

しかし、転職して今の会社に勤めるようになってから、私の考えが大きく変わりました。しゃかりきに仕事をするような社長ではなく(もちろん手を抜いているわけではない)、家族の理解を得られてこその仕事という考えが大きいため、いろんなイベントのたびに「家族も一緒に」という風習がある。これはアメリカの文化なんでしょうね。アメリカでは旦那さんの出張に奥さんもついていくことは当たり前だから。もちろん、前の会社にも「家族も一緒に」というイベントがなかったわけではない。しかしそれは日本企業独特のそれであって、本当の意味での〝家族みんなで〟ではなかったような気がします。

それでも、やはり心のどこかに、仕事関連の人に、プライベートや家庭的なことを話したり晒したりするのことに抵抗がありましたが、いろんなタイミングが重なり、私もこれからアメリカ人ぽく、どんどん仕事関連の人にも、プライベートや家庭的なこともオープンにしていこうという心境になっています。

Facebookを見ていると文化の違いがよく分かります。アメリカの友人や同僚がアップする写真や記事のほとんどが家族とのものです。一方、日本の友人は、仕事関連や遊びや趣味のことが多く、家族のことは少ないように思います。

私も今までFacebookでは、仕事と友人が中心でしたが、これからは家族との何気ない日々を綴っていこうと思っています。

それが、私のワークライフバランスです。やっぱり日本人なので、仕事の手を抜くことはできません。仕事中はおっさんモード全開です。しかし、気持ちは家族が一番、家族との思い出や記録をドンドン残していこう!と思っています。

 

最近、何人かの友人から、「結婚したんですか?」「籍入れたんですか?」と聞かれますが、籍は入れておりません(^^;)。入れたくないわけでも入れたいわけでもありません。今のままで十分「家族」のテイを成していて十分幸せなので、紙切れにはこだわっておらず、〝実〟のある家族を目指していきたいと思っています。ようやく今は、穏やかで幸せな私生活だと、胸を張って言えます。

 

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