恒例となった同級生ヒロキとの年に一度のランチ。ポールマッカートニー来日と同時に上京してくるヒロキのスケジュールに合わせて、友人Kと二人で練りに練ったプランから、メトロポリタン池袋の最上階のフレンチレストランを予約しました。この後のKの仕事を考慮した消去法だったことは、シーやで!
毎度毎度、ヒロキの記憶から、私たちが忘れている楽しい日々を思い出させてくれるのですが、今回は、私がバイトを休みたくて、Kに弟になりすまして電話をしてもらう計画を立てていたという話。二人とも全く記憶にございません。例のごとく、Kがいちびったモノマネをして「おねーちゃん、かぜひいたから、バイト休むぅーいうてる」てな具合。「弟、そんなん、ちゃうわー!」って私が怒って、ケラケラケラだったらしい。
こんな、何気ないことでも、楽しんでくれていたのね、ヒロキ。
話題はいろいろ広がり、この歳になると必ず出てくる健康の話題。運動せなあかんとか、食事気をつけなあかんとかね。「君ら、絶対長生きするわ。」と締めくくられ、「ジャンケンで例えたら、グー✊やもんな!」ですって。ジャンケンに例えられたの初めてやけど、何となくしっくりきたわ。グー✊。
お上品なフレンチレストランで、最上階からのビューを楽しむこともなく、ひたすら食べて喋って笑った2時間。
お魚はサワラのバジルソース。
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
年に1度の楽しみ。
ポールもヒロキもいつまでも健康第一で、頼みますよ。