忙しい街、東京。今日は新宿から海浜幕張へ移動。東京駅を経由して1キロぐらい駅構内を京葉線の方に歩いていきます。新宿も東京も、スーツケースを持った旅行客やビジネスマンでごった返す駅です。みんな我れ先に我れ先にと行く手を急ぎます。私も同じです。
エスカレーターに乗るとき、階段を降りるとき、改札を出るときなど、行き交う人とぶつかります。そんなに急いでどこに行く…。私は仕事、あなたも仕事、あなたはディズニーランドですね。
新宿から中央線のホームに行く途中、急ぐ私に「どうぞ」(言葉ではなくしぐさ)と、ビジネスマンが道を譲ってくれました。ああ、私は我れ先にと急ぎすぎているのだとハッと気づかされる。
その後、私もおばあさんに「どうぞ」とエスカレーターを譲り、小さい子どもがいるお母さんに「どうぞ」と席を譲り、私は別の席へ移動し、電車を降りるときにも「どうぞ」と譲ってみた。
みんな笑顔になる魔法の言葉。
大阪の「どうぞ」は、「あめちゃん食べる?」やね。
登戸駅で見つけたドラえもんのクッキー。かわいいでしょ。「どうぞ」。
これからは、急いでいるときほど、「どうぞ」を使うようにしよう。