賛否両論出ています、W杯のあの試合のあの戦い方ですが、皆さんはどうお思いでしょうか。
私は、あの戦い方を評価しています。最大の目的はベスト16に入ること。ドーハの悲劇をリアルタイムで経験している私にとっては、無理してイキって最後まで戦い続けるという建前よりも、あれでええねんって思ってしまう。
そして、分かりやすく喩えたことが評価され(誰にやねん)ましたが、
・日本一をかけた中日のあの試合、誰もが山井の完全試合を期待する中、落合監督は岩瀬を投入した
・松井秀喜が甲子園で全ての打席を敬遠された
両方オンタイムで見ていましたが、当時私は、落合監督の采配は嫌いだったし、山井に投げさせて欲しかった。
松井秀喜に関しては、もともと高校野球で送りバントや敬遠なんて必要ないと思っていたので、全打席敬遠って、やっとの思いで甲子園に出た松井秀喜が可哀想でならなかった。
しかし、いろんな経験を経て(ってか、スポーツに関して大した経験してなあいけど)、今思うことは、「すべて結果」ということ。
もちろん、最後まで戦うほうがええに決まってるんやで。しかしベストを尽くして失敗するよりも、ベターで乗り切って結果出すほうがいい。
考えてみると仕事上で私は、「がんばった」とか「努力した」とかはあまり好きではなく、やはり結果を重視する傾向にある。だから時に冷たいと言われることがあるのだが…
要するに、あの戦い方は、あれでいいんです。
ただし、みんながどう思おうが、何を呟こうが自由。みんなそれぞれの思いでそれぞれの夢を乗せて観ているワケだから、みんな自分の価値観を他人に押し付ける必要はないのだ。
みんなそれぞれ、好きなように思って呟けばいい。
ワンコもW杯観戦に参加してます。
さ、次のベルギー戦は、勝ってくれるのかな。