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ぼちぼちのんびり書いてます。

専門学校の講師。

幸せなことに、私は前の会社でいろんなキャリアを積ませていただきました。入社してすぐに役員秘書に配属され、一応秘書検定準一級も持っているのですよ。当時の合格率は10%前後でしたが、今は30%ぐらいになってるみたいですね。

秘書の仕事を生かし、次に配属されたのは関連会社のコンピュータスクールの講師でした。高校を卒業して入学してくる学生向けです。5才ぐらいしか年齢が変わらない学生の担任も受け持ち、ごくせんの仲間由紀恵ほどではないけど、ちょっと変わった先生だったこともあり、慕ってくれる学生も何人かはおりました。年齢が近いこともあり、卒業してからは友達のように接してくれる子もいました。

 

今日の午前中ヨガを終え、午後のウォーキングのレッスンに向かう途中にスマホを見ると、知らない番号からの着信と、SMSにメッセージがありました。怪しいヤツやと思い、消そうとしたところ、目に入って来た「先生」の文字。ん?先生?と思い、読み進めてみると、その専門学校時代の教え子からです。昨日同級生と会ったらしく、今度は4月に同級生と浜寺公園で花見をするのだが、ぜひ来て欲しいとのこと。連絡をもらうのは20年ぶりぐらいだろうか、もちろん、名前も顔もはっきりと覚えています。

すぐに着信の番号に電話をすると、「先生ぇ〜〜嬉しい〜〜」とあのころのままのRちゃんの声。「先生全然変わらんわ〜〜」と言われたが、Rちゃんもあのときのまま。「あんた、いくつになったん?」と聞くと、「先生、私らもう45才やでー」と。「うわー、あんたいつの間に私を追い越したんや?私まだ35才やで!」と言うと、「そんな気ぃするわ〜」と返してくれます。

懐かしいやら、嬉しいやらで、ご機嫌さんで電話を切って、午後のレッスンに向かいました。

 

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午後のレッスン前の、メガネコーヒーです。

私のお気に入りの特等席が開いていたので、新作のホットサンド(じゃがいもと牛挽肉の)を食べながら、当時の楽しかったことを思い出していました。

 

あの頃は、19才と24才だったのか、それでも学生と先生だからだいぶ子どもに感じたし、実際可愛い子たちだった。彼女たちにしても、いつまでも私は「先生」なんだなあと思うと、専門学校の講師という経験は、単に積んだ一つのキャリアというだけでなく、私の人生において素晴らしい経験と素晴らしい出会いができた期間だったのだと改めて思います。

大阪、しかも浜寺公園で再会というのは、無理かもしれないけれど、いつか会えると嬉しいな。