若い頃のいや、ちょっと前の私なら考えられへんことやったけど、最近の私は一生懸命やらない選択もアリかなと思っている。もちろん手を抜くという意味ではないのですよ。
ちょっと前、友人から相談を受けて、一生懸命やっても認めてもらえない、評価されない、お給料も上がらないとのこと。まあ、お給料は一生懸命やったかどうかではないので、なんとも言えないところがあるんだけど…。友人の会社はそれほど大きくない会社で、ワンマン社長で、会社のお金を私用に(車を買ったり、家のリフォームも?)使うくせに社員の給料はあんまり上げないとか。
以前の私なら、戦うことを進めたかもしれないけど、最近はその現実を受け入れるしかないのではないかと思うのです。上場していなければある程度仕方ないような気もする。
私も年をとったのでしょう。正義感を振りかざして戦うことが、時には馬鹿らしいという現実も味わってきたし、人は変わらない、特に年をとった人は変わらない、他人の忠告を受け入れない、受け入れる人ならもっと出世してるだろう、そう思うようにすれば楽になるのではないだろうか?
それは決して仕事に対する「怠慢」なのではなく、「妥協」なんです。人は変えられないから、自分が変わるしかない。嫌なら辞める、辞めないなら、我慢するしかない。しかし我慢してストレス溜めて身体を壊してしまうのなら、我慢せずに一生懸命やらなきゃいいのではないか。そう思う今日この頃です。
私のダイエットもそう。一生懸命なんてやってはいません。時には甘いものだって食べているのです。でも今回は決して「怠慢」ではありませんよ。やるときゃやってる。2ヶ月で2キロ減は、大したもんじゃあなかろうか?