こんなん。ハデやわ。でもかわいいわ。部屋着にはピッタリ。
最近、なんでもかんでも呼び方がいきってるよな。通常恥ずかしいようなモノやコトでも、いきった呼び方にすることによって、それが流行の先端をいってるような錯覚に陥る。
いや、実は呼び方の問題ではなく、そもそも違うモノやコトになってしまってるのかもしれない。
例えばミュール。これ、つっかけやわな。
レギンス。昔でいうスパッツ。
パンツ → ずぼん
ジーンズ → ジーパン
オール → 徹夜
ドリンク → ジュース
カフェ → 喫茶店(サテン)
パンケーキ → ホットケーキ
同じモノを指すこともあれば、似て非なるものもあるね。言い方を変えるだけでいきったモノに変身するやんかいさ。
要するに、いきった呼び名をつけることにより、そのモノやコトを肯定することにつながるんちゃうか?
徹夜って聞いたら「眠い」「辛い」「おっさん」ってイメージやけど、オールって聞いたら、なんか「楽しい」「若い!」ってイメージやん?
ジーパンって聞いたらすぎちゃんみたいなん思い浮かべるけど、ジーンズって聞いたら、かっこええ外人さんがビンテージの高いジーンズ履いてるようなイメージやん?
パンケーキも今流行ってるけど、要するにホットケーキやん。でも「ホットケーキ」やったら、そこまで売れへんよな。
リラコもそうやん。これ、ステテコって売ってたら買えへんよね。
言い方一つでイメージが変わる。言い方一つでビジネスにつながるんやな。カシコやな。
私もなんか、ビジネスにつながる似て非なるモノを考えてみようかな?