前にも書いたかもしれませんが、私が初めて就職したT社で配属された部署は秘書課。役員さんや来客にお茶を入れることも当時の私には重要なミッションやった。
「ayako312さんの入れてくれるお茶はいつもおいしいね。」と言われたことが秘書してて一番うれしかったこと。大した仕事じゃないと思われてるところに決して手を抜かない秘書としてのプロ意識(いきってる)!
お茶な、、、たかがお茶、されどお茶やで。
私の入れるお茶はなぜ美味しいか?答えは簡単、私、日本茶大好きやから。だからお茶っ葉の量、お湯の量、湯のみへの入れ方、、、どないしたら美味しいお茶になるか、体が覚えてる。ええ茶葉を使うとか、ええ急須使うというのは二の次。安い茶葉でもそれなりに美味しく入れることはできる。
そのかわり、私のいれるコーヒーは大して美味しくないねんで。なぜなら私はコーヒーが好きではないから。
なんでこんな話をするかというと、最近会社でヤングちゃんたちに、私のいれるお茶が美味しいと評判でね。私がお茶を入れだすと「どーしたらおいしいお茶になるんですかー」と見にくるねん。
いきって「茶葉はこれぐらいでな、こーやって入れるんやで~」と教えてるけど、結局はおもてなしの気持ちやね。大事な相手に美味しいお茶を飲んでもらいたいと思いながらいれるかどうか。。。
たかが、お茶されどお茶、どんな仕事でも手ぇ抜かんと、相手のことを考えながらやらなあかんなと、改めて思う今日このごろでした。