隣にどんな人が住んでいるかわからないというような世知辛い世の中ですが、うちのマンションは、割と仲良し。
今朝、アポイントが比較的ゆっくりだったので、家で仕事をしていると、ピンポーンと鳴ります。ちょっと前に出て行ったとよちゃんが、鍵でも忘れたのかとでてみると、4階のおばあちゃん。
「どうしたん?」と聞くと、ワンコ(ダックス:リンちゃん)の様子がおかしいという。83歳のおばあちゃんとは、普段から仲良くしてて、仕事の帰りに、買い物帰りのおばあちゃんと会ったりすると、荷物を持ってあげたりしているから、きっと頼って来てくれたのね。
「わかった、病院連れて行こう。」と言い、パソコン閉じて、ストーブ消して、財布持って準備して玄関を出ると、ハチくん(ヨーキー)のお母さんがいる。たまたま廊下で会ったみたいだ。「あなた、仕事でしょ?私行ってくるよ」と言ってくれる。「9:30に家出たら、間に合うから」と言い、リンちゃんが気になるから、とりあえず見に行こうと、おうちにお邪魔しました。
リビングでぐったり横たわるリンちゃん。「リンちゃん、しんどいの?いけるか〜?」と声をかけると、尻尾振って顔を上げてくれた。でも、息遣いが荒い。
そうこうしてるうちに、動き回ってお水も飲んだから、大丈夫かな?というとこになり、様子を見ることにしました。
なんとか9:30に家を出て、予定の電車に乗ることができました。
しかし、仕事中も気になり、買い物もせずに、とっとと帰り、真っ先におばあちゃんちに行き、ピンポーン。「リンちゃん大丈夫?」と聞くと、落ち着いているとのこと。
とりあえずよかったよかった。
今日は水曜日、近くの動物病院は定休日。なので、姉妹病院に車で行かないと行けなかったので、とよちゃんも行く気満々でしたが、なんとか大丈夫でした。
朝からバタバタでしたが、こういう近所づきあいっていいよね。頼るのも頼られるのも、どっちも心温まる。
私も、なんかあったらご近所を頼りにしよう!
リンちゃん14歳。翔はまもなく9歳。近い将来、こんなふうに毎日心配せなあかん日がくるのかと思うと、なんだか怖いけど、今はまだ元気。できるだけ、とよちゃんと3人でいる時間を作りたいと、改めて思う出来事でした。