久しぶりに、タカノに行きました。ランチタイム、丸の内線の新宿駅から小田急線に乗り換えるまでの間にある、すぐに入れそうなお店がタカノだけだったという消去法でしたが（失礼やな、ごめんね）、甘いものも長いこと食べてなかったし（え？）、ちょうどよかった。念のため、タカノは14時ごろ、ランチ後の時間が混んでいるから逆にランチタイムは穴場なんですよ。
サンドウィッチとパフェのセットを注文しました。サンドウィッチの辛子マヨネーズは、普通のマヨネーズに変更してもらいましたよ。
すると、珍しく男性客2人が来店。一人は80歳ぐらいのおじいちゃん。キャップをかぶった小さなおじいちゃん。もう一人は私ぐらいのおじさん。親子のようでした。何だか場違い、でも微笑ましい。おじいちゃんが店員さんに「やっと念願叶って来れましたよ。女性ばかりで入りにくいですからね。」というと、イケメン店員さんは笑顔で、「ご来店ありがとうございます！」と答えていました。合格！
やっぱりちょっと場違いで、ちょっと大きな声で、「そっちに座りなよ」とか、「コーヒーには砂糖を入れる」とか、親子で話をしている。でも、微笑ましい。
せっしゃ（父親やで）が生きていたらこんな感じやなあと遠目に見ていると、涙が出そうになりました。私はこのおじさんみたいに、優しくしてあげていたのだろうか。
まあ、せっしゃは、タカノになんか行きたいとは言わない、百歩譲って行ったとしても、「ビールあるか？」と言いそう。
ビールが好きで、コーヒーや紅茶なんて全く飲まなかったけど、甘いものは好きでした。ビールとパフェなら食べたかもしれないな。
小さなおじいちゃんを見かけたら、こんな風に時々、父思うのであります。
