ストレスマネジメントの研修やセミナーをするときに、「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」と教える。
過去…失敗したことにクヨクヨ悩み続けても仕方がない、前を向いて歩こう
他人…自分の力で他人を変えることはできない、自分がその人との接し方や付き合い方を変えるしかない
変えられない過去や他人に縛られて、ストレスを抱えてもしかたがないと、いうことです。
しかし、最近、他人も変えられるんじゃないなと思い始めている。
そもそも、自分と全く同じ考えや感覚を持った人なんて、世の中どこを探してもいないわけです。と、いうことは、「なんで、そんなこと言うの?」とか、「なんでそんな考え方なの?」と言っても仕方がない。自分の考えを押し付けようとする(自分が正しいと思っている)から、衝突するんです。
なら、「そうか、この人はこういうふうに思うのか」と受け入れて自分が相手に接する態度や言葉を変えてみる。すると、相手も近づいてくれる。…と思うのよね。
知らんけどな。
でも、やってみる価値ありだと思う。
過去は変えられへんやろー?と思うけど、過去の出来事に対する自分の考え方を変えるだけ。ネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに捉える。それだけのこと。過去の出来事そのものはかえられないけど、意味が変わってくる。
そういうことやと思う。
そして、10年間滞っていた出来事にやっと終止符。これにも意味があったんやと思いたいね。
おめでとう、コイチャンミン。
そしてここから、新たな気持ちでスタートです。