先日、会社の女子(トニセン)とランチに行きまさした。大きく2つに分かれている組織なんですが、私のチームの女子は同世代ばかり。だからトニセンと呼んでいます。もう1つの組織の女子は比較的若いので、カミセンです。
で、トニセン女子で、四半期に一度ぐらいのスパンでランチにでかけます。普段私は、外で仕事をすることが多いので、留守を守ってくれている縁の下の力持ちに対する労いの意味と、たまには仕事を忘れて女子だけでワイワイガヤガヤしやうよ!という主旨です。
ならば、夜にすればええやん!とお思いでしょうが、私以外は全員ママさんなので、夜は極力家を空けられない。ま、私もワンコのママさんのようなものやしね。
落ち着いてゆっくりできるのは、オフィス近くのホテルにある梅の花。
この日、会話に花が咲いたのは、食事のスタイル。大皿の料理にじか箸か、菜箸を使うか。
私とKさんは菜箸派、もう2人はじか箸派でした。
私は子どものころ、家族でもじか箸でおかずのやりとりをしなかった。まして、お茶やペットボトル(当時は缶の飲み物かな)を回し飲みなどもってのほか。子どもが残したご飯を親が食べるということも絶対になかった。なので、私は中学生のとき給食ではなくお弁当になり、友達から「あ、卵焼きちょうだい」とか言われて、お箸で取られることや、「お茶ちょっとちょうだい」とか、「アイスクリーム一口ちょうだい」とか、衝撃的な出来事だった。初めてのときの第一声が、「きちゃない!」だった。
もちろん、そんなことを続けると友達がいなくなると悟り、柔軟に適応していった結果、今では何の問題もなく、できるようになりましたが…
だが、基本的には、あまり好まない。
この話をすると、菜箸派のKさんは、全く同じ環境で育っていた。
潔癖症とは言わないが、食べることに関しては、過敏になっています。
あとの2人はじか箸派。
いや、その日に食べ切るならじか箸でもええんやけどね。翌日に残すなら、菜箸やね。
そんな他愛もない話を1時間強して、ふたたびオフィスに戻ります。
この世代の女子、特にママさんは、仕事のパフォーマンスが半端なく高い。残業をしたくないものだから、会社にいる時間は無駄口ゼロ、口を動かさずに手を動かす!がモットウなのか、とにかく早い。
そんなママさんは、食後も最高のパフォーマンスで仕事をこないていました。
次回は一度ぐらい、夜に一席設けてみようかな。