私の新入社員時代。

桜満開で新年度を迎えましたね。電車に乗っても都心を歩いていても、黒のスーツを着た初々しい新入社員をあちらこちらで目にします。数十年前の自分の姿と重ねて、いろんなことを思い出していました。それにしても、今時の新入社員のスーツって、真っ黒けやね。私たちの時代は、むしろ黒はお葬式の服だからNGとされていて、紺やベージュやグレーなんかが多かったよね。しかも最近は青山やらコナカやら、リクルート用のスーツがリーズナブルな値段で買えるけど、昔はDCブランドのそれらしいスーツを高い値段で買ってたような気がする。コムサデモードやアトリエサブやロートレアモンや…って、昭和やなあ…

話は戻って、私の新入社員時代。今でこそバリバリ働いてますが、当時の私はというと、ロクに電話もとれませんでした。いや、正確にいうと、電話はとれるけど、ビジネス社会ではタブーとされている関西弁がぬけなかったのです。たかが社名をいうだけなのに、その社名すら関西弁だとどなられ、1週間ひたすら電話をとるという日々が続きました。

それが今、コンタクトセンターの教育やコンサルティングをしているのだから、若者たちよ、今が大事だ、今失敗して学んで自信をつけなさいと言ってあげたい。

毎年この時期だけは初心に戻って、改めて会社のあり方やクライアントさんとのあり方を考えさせられます。

と、いいつつ、新年度初っ端のブログは野球の話でしたけどね(^^;;

新年度が始まったとはいえ、うちの会社のFYは、CYと同じなので、すでに3分の1を終えたことになります。今のところ売上も利益も順調ですが、さらに気を引き締めてがんばります。