和食でお気に入りのお店は、大阪の周防町にある「浅井」です。東京に住むようになってからは、年に1回も行けなくなってしまいました。
東京には美味しいお店がたくさんありますが、和食の美味しいお店は、あるワケがないと思ってた。だって「ダシ」の美味しさはやっぱり関西やん。東京には世界中の美味しいものが集まっているから、イタリアンやフレンチとなると関西には負けないよね。あとはお寿司。
しかし、1ヶ月ほど前に、出会ってしまったくら川さん。
http://ayaya325.hatenadiary.jp/entry/2018/07/21/235449
ここの料理は素晴らしい。
1ヶ月も経たないうちに、また行きたくなった。誰か行こう!と声をかけると、何人かの友人が連絡をくれ、近々うなぎを食べに行こうと約束をしていたJちゃんとMりーと3人で行くことにしました。
食と燗のくら川というのが正しいお店の名前で、日本酒(しかも燗)にこだわるお店。今回はカウンターに座らせてもらい、大将とじっくりお話ができました。
「みんなお金持ったらワインに走る」と嘆いていたのが印象的です。日本酒はワイン以上に奥が深いという話を熱く語っておられました。
なので私も珍しく日本酒をいただきましたよ。
これはカキだけの味。ちょっと固めるのにバターだけを使っているそうてす。
玉ねぎとしらす。オーガニックのオリーブオイルを。いい包丁で玉ねぎを切ると涙が出ないらしい。包丁の話になったので「うちの実家、堺で包丁作ってるんです」と言うと、なんと大将は大阪生まれてした。
そうでしょ、そうてしょうとも。こんな美味しい、素材の味、ダシを活かしたお料理なんですもの、大阪出身でしょう。(納得❗️)
皮ごとの桃にチーズを。
ありました横山さんのうなぎ。Jちゃんとはもともと横山さんのうなぎを食べに行く予定だったのが、この時期に入荷かないからと、くら川さんにしたのですが、ラッキー、こちらで横山さんのうなぎをいただくことができました。最後の入荷分を寝かしていたものだそうです。
あまり素麺は好んで食べませんが、これはいくらでも食べられる。魔法の素麺。
土瓶蒸しは、はもだけて贅沢にダシをとり、そのはもは捨てるのですって。土瓶蒸しに入っているのは、ダシが出た後のはもではないのですよ。
うなぎ❤️もちろん横山さんの。
土瓶蒸しのダシもご飯もお代わりさせてもらいました。
JちゃんもMりーも気に入ってくれ、来月の予約を取って帰ってきました。
ところで、浦和駅。遠いと思っていましたが、新宿から湘南新宿ラインで26分。近い、めっちゃ近い。
これは月に1回ペースで来たい!